標準化の「次」へ ― これからの自治体アドバイザー事業の方向性と新メニュー

標準化・ガバメントクラウドの「次」に、価値の中心が移る
ここ数年、多くの自治体さんで標準化・ガバメントクラウドの座学やハンズオンを実施させていただきました。おかげさまで、移行に向けた基礎理解はかなり広がってきたと感じています。
一方で、現場でいま起きているのは「移行そのもの」から「運用・活用・守り」への重心の移動です。クラウドに載った後、どう安全に守り、どう日々の業務で活かし、どう組織として統制していくか。ここに自治体アドバイザーとして提供できる価値の中心が移ってきました。
そこで nice2have では、これまでの標準化・ガバメントクラウド支援に加えて、今後必要となりそうな研修・ハンズオンを新たに整備していきます。個別にご要望もいただいているため、順次コンテンツを固めているところです。
打ち出しはシンプルに、「3つの軸」でハンズオン型に展開すること。
- セキュリティの転換(ゼロトラスト)
- AI の庁内活用(源内 / Bedrock)
- AI ガバナンス・体制づくり
加えて、ガバメントクラウドの選択肢拡大に対応した運用系ハンズオン(OCI)も用意します。いずれも座学だけで終わらせず、実際に手を動かして庁内に残る形を重視します。
今後提供予定のメニュー
1. ゼロトラスト環境構築
ゼロトラストの考え方を整理する座学と、自庁に合わせたハンズオン設計をセットで提供します。三層分離の「次」として何を守り、どう移行していくのかを、概念論で終わらせず具体的な構成設計まで落とし込みます。
2. 源内 AI ハンズオン
庁内で AI を安全に使うための環境を、源内 / Amazon Bedrock を実際に立てて触りながら習得します。「外部に出せないデータをどう扱うか」という自治体特有の論点を踏まえ、庁内活用の第一歩を実機で体験いただけます。
3. AI 駆動開発ハンズオン
Claude Code を使い、BPR(業務改革)に関連する業務ツールを庁内で内製する進め方を学びます。外注に頼り切らず、職員自身が小さな業務ツールを作って改善を回せるようになる ― DX 推進の実装フェーズに踏み込む内容です。
4. 自治体 AI ハッカソン
自治体での AI 活用アイデアを形にするハッカソンを、企画・進行・技術メンタリングまで一気通貫で支援します。庁内の課題を持ち寄り、短期間で動くプロトタイプまで到達する体験を通じて、組織の AI リテラシーと当事者意識を底上げします。
5. AI ポリシー策定支援
AI 利用のリスク判定と、自庁向けのポリシー作成をセットにした研修です。「使ってよいもの/注意すべきもの」を職員が自ら判断できる基準づくりを支援し、ガバナンスと活用推進を両立させます。
6. OCI ハンズオン
ガバメントクラウドの AWS ハンズオンと同等の内容を、OCI(Oracle Cloud Infrastructure)でも提供します。複数のクラウドが選択肢となる中で、どちらを選んでも運用の勘所を実機で押さえられるよう備えます。
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上記メニューは、いま中身を具体的に練っているところです。実施形態(座学/ハンズオン、集合/オンライン、回数や規模)は、自治体さんの状況に合わせて柔軟に組み立てます。
ご興味のある自治体・ご担当者の方は、お気軽にお問い合わせください。個別のご要望に沿って内容を一緒に詰めていきます。